横浜市営地下鉄ブルーライン(横浜市高速鉄道1号線・3号線)シリーズ 26

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ブルーラインシリーズ
2020(令和02)年
01 関内駅篇
02 湘南台駅篇
03 三ツ沢上町(みつざわかみちょう)駅篇
04 蒔田(まいた)駅篇
05 桜木町駅篇
06 伊勢佐木長者町駅篇
07 港南中央駅篇
08 中川駅篇
09 三ツ沢下町(みつざわしもちょう)駅篇
2021(R03)年
10 下飯田駅篇
11 阪東橋駅篇
12 センター北駅篇
13 下永谷駅篇
14 北新横浜(きたしんよこはま)駅篇
15 吉野町駅篇
16 片倉町駅篇
17 弘明寺(ぐみょうじ)駅篇
18 岸根公園駅篇
19 立場(たてば)駅篇
20 センター南駅篇
21 上大岡駅篇
22 戸塚駅篇
23 新横浜駅篇
24 上永谷駅篇
25 横浜駅篇
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横浜市営地下鉄 ブルーライン(1号線・3号線) ‐26‐
舞岡駅(B07)篇

陽気に誘われて、と言うにはちょっと暑かったですね。(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
舞岡駅 B07





暫定の短い期間(約2年)ではありましたが、ターミナル駅だった事もありました。




15時過ぎと言う事で、時折高校生(舞岡高?)が現れる程度で、利用客の姿は少な目でした。









1番出口から、地上に出ました。
駅は、舞岡町の中心部(北側)からは外れていて、町の真ん中辺りになりますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



一先ず、駅から南側へ向かって歩きました。






舞岡八幡宮にお参りさせて戴きました。
本殿の手前が神楽殿の様で、初めて見たかも知れません。
村の鎮守様の雰囲気そのままで、厳かな空気に満たされている様でした。
この辺りは、舞岡ふるさとの森と呼ばれる、緑の保護エリアとなりますね。


お社を出て、更に進みました。
所謂里山の風景が、広がっていました。




ところが先に進むと、片方が里山で片方が住宅街と言う不思議な風景となり、留めにバス停迄降臨してしまいました。(笑)


右折一択?ですね。


自然溢れる風景となりました。



舞岡公園です。
駅から1.5キロという事で、まあまあ距離がありました。(笑)



簡易な門が設けられていて、本格的な公園エリアと言った感じですが、手前の森であるとか周囲の足を踏み入れ難い部分も含めてと言った感じでした。
この辺りには、普通に営農地もありました。







典型的な谷戸の風景が広がりますが、横浜の田舎育ちなので非日常感や違和感より、懐かしさの方が勝りますね。
当時でもそれなりに開発が進んでいましたから、こうした風景は貴重ではありましたが、複数思い浮かべられる程度には残っていました。





北門手前から向かい側に尾根方面に向かって、宮田池とさくらなみ池に寄りました。


東門。
公園の内側には更に強い保護エリアとなっていて、入場時間制限やペット動物侵入禁止措置が取られていて、門が設けられていましたね。



東門から少し歩くと、体験用の田圃に出ました。
案山子の姿もありました。



谷戸の最深部を通って、南門から公園を出ました。


公園沿いの外周を、少し歩きました。





視界が開けたと思ったら、立派な橋(舞岡南の橋)が架かっていました。
下には、立派な道路(市道桂町戸塚遠藤線)が通っていました。
この辺りは元々尾根道だった筈で、舞岡公園に隣接する山を切り崩した様ですね。
宅地化がギリギリ迄迫って居たり、尾根道自体抜け道的なところもありましたから、その是非の判断は難しいでしょう。


再び、南門から公園保護エリアに戻りました。

先程の、新設道路の擁壁が見えました。





多くの案山子の姿もありました。






小谷戸の里に寄りました。
こちらには、移築された古民家(旧金子家)もあって、見学時間制限もありました。













室内の見学も出来ました。
平成7年に移築されたそうですが、水場を見ると現代迄現役だった事が伺えました。
まぁ四半世紀前を、現代と呼べるかどうかはわかりませんが。(笑)



北門から、保護エリアを出ました。






中丸の丘から、尾根道へ出ました。
道は明治学院大横浜キャンパスに隣接しています。
明学大って、ヘボンさん?




かつては、タイワンリスが生息していたと思いますが、確認は出来ませんでした。
そもそも、名前の通り在来種ではありませんし、江の島や鎌倉で繁殖して渡って来たと言う話もありましたし、今はどうなんでしょう。
キャンパス沿いに続く尾根道でしたので、大学生の声も時折聞こえて来ました。




視界が開けたと思ったら、階段が現れ住宅街となって、舞岡公園の外に出ました。
改めて公園一帯が、高台である事も認識出来ました。
此処迄で、舞岡駅を出てから2時間程経過していました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




住宅街を抜けて、明学大の正門のところ迄歩くと、先程の道路に出ました。

恐らく道路計画は直進で、途切れていました。

元々の住宅街への道路は右折方面だった筈ですが、新設道路開通で改良されていました。


こちらの交差点も、新設道路主体の丁字路に改良されていて、奥には舞岡駅の吸排気塔も見えました。






こちらの長い坂の風景も、だいぶ変わっていました。




人の姿もだいぶ多くなって、柏尾川を渡りました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




ゴールはJR戸塚駅という事で、気付けば2時間半程歩いていました。
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[あとがき]
サクっと歩いて、サクッと帰ろうと思ったのですが、ガッツリ歩いてしまいました。
結果として、このご時世の為のこの企画でしたから、歩いて良かったのかも知れません。
やはりこちら側出身の私としては、とても落ち着く風景の中で、いいお散歩になりました。
まぁ、思いの外の疲労でしたけど。(笑)


KAkashi / 今木 洛
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[ since2020 // 26 // 26/32 ]
ブルーラインシリーズ
2020(令和02)年
01 関内駅篇
02 湘南台駅篇
03 三ツ沢上町(みつざわかみちょう)駅篇
04 蒔田(まいた)駅篇
05 桜木町駅篇
06 伊勢佐木長者町駅篇
07 港南中央駅篇
08 中川駅篇
09 三ツ沢下町(みつざわしもちょう)駅篇
2021(R03)年
10 下飯田駅篇
11 阪東橋駅篇
12 センター北駅篇
13 下永谷駅篇
14 北新横浜(きたしんよこはま)駅篇
15 吉野町駅篇
16 片倉町駅篇
17 弘明寺(ぐみょうじ)駅篇
18 岸根公園駅篇
19 立場(たてば)駅篇
20 センター南駅篇
21 上大岡駅篇
22 戸塚駅篇
23 新横浜駅篇
24 上永谷駅篇
25 横浜駅篇
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横浜市営地下鉄 ブルーライン(1号線・3号線) ‐26‐
舞岡駅(B07)篇

陽気に誘われて、と言うにはちょっと暑かったですね。(笑)
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舞岡駅 B07





暫定の短い期間(約2年)ではありましたが、ターミナル駅だった事もありました。




15時過ぎと言う事で、時折高校生(舞岡高?)が現れる程度で、利用客の姿は少な目でした。









1番出口から、地上に出ました。
駅は、舞岡町の中心部(北側)からは外れていて、町の真ん中辺りになりますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



一先ず、駅から南側へ向かって歩きました。






舞岡八幡宮にお参りさせて戴きました。
本殿の手前が神楽殿の様で、初めて見たかも知れません。
村の鎮守様の雰囲気そのままで、厳かな空気に満たされている様でした。
この辺りは、舞岡ふるさとの森と呼ばれる、緑の保護エリアとなりますね。


お社を出て、更に進みました。
所謂里山の風景が、広がっていました。




ところが先に進むと、片方が里山で片方が住宅街と言う不思議な風景となり、留めにバス停迄降臨してしまいました。(笑)


右折一択?ですね。


自然溢れる風景となりました。



舞岡公園です。
駅から1.5キロという事で、まあまあ距離がありました。(笑)



簡易な門が設けられていて、本格的な公園エリアと言った感じですが、手前の森であるとか周囲の足を踏み入れ難い部分も含めてと言った感じでした。
この辺りには、普通に営農地もありました。







典型的な谷戸の風景が広がりますが、横浜の田舎育ちなので非日常感や違和感より、懐かしさの方が勝りますね。
当時でもそれなりに開発が進んでいましたから、こうした風景は貴重ではありましたが、複数思い浮かべられる程度には残っていました。





北門手前から向かい側に尾根方面に向かって、宮田池とさくらなみ池に寄りました。


東門。
公園の内側には更に強い保護エリアとなっていて、入場時間制限やペット動物侵入禁止措置が取られていて、門が設けられていましたね。



東門から少し歩くと、体験用の田圃に出ました。
案山子の姿もありました。



谷戸の最深部を通って、南門から公園を出ました。


公園沿いの外周を、少し歩きました。





視界が開けたと思ったら、立派な橋(舞岡南の橋)が架かっていました。
下には、立派な道路(市道桂町戸塚遠藤線)が通っていました。
この辺りは元々尾根道だった筈で、舞岡公園に隣接する山を切り崩した様ですね。
宅地化がギリギリ迄迫って居たり、尾根道自体抜け道的なところもありましたから、その是非の判断は難しいでしょう。


再び、南門から公園保護エリアに戻りました。

先程の、新設道路の擁壁が見えました。





多くの案山子の姿もありました。






小谷戸の里に寄りました。
こちらには、移築された古民家(旧金子家)もあって、見学時間制限もありました。













室内の見学も出来ました。
平成7年に移築されたそうですが、水場を見ると現代迄現役だった事が伺えました。
まぁ四半世紀前を、現代と呼べるかどうかはわかりませんが。(笑)



北門から、保護エリアを出ました。






中丸の丘から、尾根道へ出ました。
道は明治学院大横浜キャンパスに隣接しています。
明学大って、ヘボンさん?




かつては、タイワンリスが生息していたと思いますが、確認は出来ませんでした。
そもそも、名前の通り在来種ではありませんし、江の島や鎌倉で繁殖して渡って来たと言う話もありましたし、今はどうなんでしょう。
キャンパス沿いに続く尾根道でしたので、大学生の声も時折聞こえて来ました。




視界が開けたと思ったら、階段が現れ住宅街となって、舞岡公園の外に出ました。
改めて公園一帯が、高台である事も認識出来ました。
此処迄で、舞岡駅を出てから2時間程経過していました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




住宅街を抜けて、明学大の正門のところ迄歩くと、先程の道路に出ました。

恐らく道路計画は直進で、途切れていました。

元々の住宅街への道路は右折方面だった筈ですが、新設道路開通で改良されていました。


こちらの交差点も、新設道路主体の丁字路に改良されていて、奥には舞岡駅の吸排気塔も見えました。






こちらの長い坂の風景も、だいぶ変わっていました。




人の姿もだいぶ多くなって、柏尾川を渡りました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




ゴールはJR戸塚駅という事で、気付けば2時間半程歩いていました。
============================
[あとがき]
サクっと歩いて、サクッと帰ろうと思ったのですが、ガッツリ歩いてしまいました。
結果として、このご時世の為のこの企画でしたから、歩いて良かったのかも知れません。
やはりこちら側出身の私としては、とても落ち着く風景の中で、いいお散歩になりました。
まぁ、思いの外の疲労でしたけど。(笑)

横浜市営地下鉄ブルーライン
第1期開業 1972年(昭和47年)12月16日
伊勢佐木長者町駅-上大岡駅(1号線)
第2期開業 1976年(昭和51年)09月04日
上大岡駅-上永谷駅間(1号線)
伊勢佐木長者町駅-関内駅(1号線)
関内駅-横浜駅(3号線)
第3期開業 1985年(昭和60年)03月14日
上永谷駅-舞岡駅(1号線)
横浜駅-新横浜駅(3号線)
第4期開業 1987年(昭和62年)05月24日
舞岡駅-戸塚駅(1号線)
第5期開業 1993年(平成05年)03月18日
新横浜駅-あざみ野駅(3号線)
第6期開業 1999年(平成11年)08月29日
戸塚駅-湘南台駅(1号線)
第7期 ?
あざみ野駅-新百合ヶ丘駅 延伸予定

KAkashi / 今木 洛

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